今年10月に名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)/カルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)」が開催されるのにあわせ、テレビや新聞などでも「生物多様性」や「COP10」に関する報道が増え始めています。
でも、生物多様性への理解が十分深まっているとは言いがたく、言葉だけが独り歩きしている感も否めません。
そこで、今回は生物多様性が私たちの暮らしを支える食べ物や農業、環境とどうかかわっているかを、MOP5のテーマでもある遺伝子組み換え作物の観点から10のポイントにまとめて紹介します。