活動計画

食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)活動計画

目的
カルタヘナ議定書第5回締約国会議の成果を実現するために、以下の市民活動を担う。
(1)遺伝子組み換え作物の自生や交雑・混入をなくす。
(2)遺伝子組み換え生物への規制を強化させる。
(3)有機農業・環境保全型農業を推進する。

活動計画
1. 生物多様性条約、カルタヘナ議定書および名古屋・クアラルンプール補足議定書に対応した国内法の改正・整備に向けた活動を行う。
① カルタヘナ議定書、名古屋・クアラルンプール補足議定書を精査する。
② カルタヘナ議定書、名古屋・クアラルンプール補足議定書に関する日本政府の行動を監視する。
③ 国内法体系の問題点を洗い出す。
④ 日本での遺伝子組み換え生物規制の法体系確立を推進する。

2. 政府、国会、自治体へ働きかける。
① 院内集会の開催。
② 地元選出議員への働きかけ。
③ 関連省庁への働きかけ。
④ 自治体への働きかけ。

3. 情報を収集し発信する
① カルタヘナ議定書、名古屋・クアラルンプール補足議定書、カルタヘナ法について広く知らせる。
② 遺伝子組み換え生物に関する問題点を広く知らせる。
③ そのために、講演会や学習会、映画の上映、印刷物、インターネット等を利用した情報発信を行う。

4. 国内外の個人・団体との協力の輪を広げる。

5. そのほか、目的達成のために必要と思われる活動を行う。