GMナタネ自生問題を考える院内学習会
遺伝子組み換え(GM)ナタネが日本で初めて見つかってからまもなく10年。市民による調査活動やナタネ抜き取りなどにもかかわらず、GMナタネの自生は拡大の一途をたどっています。今年は宮城県や香川県でも初めてGMナタネが確認されました。私たちの知らないところで確実に広がっているGM汚染は深刻さを増しています。
学習会では、調査した団体からの報告や、同様の調査をしている農水省・環境省と意見交換を行なうとともに、GM作物による汚染を防ぐためのカルタヘナ国内法の整備を要請します。また、2010年に採択された「名古屋・クアラルンプール補足議定書」の批准に向けた進捗状況を政府担当者に伺います。みなさまのご参加をお待ちしています。
【日 時】 2013年9月9日(月)14時~16時 ※13時30分からロビーで入館証を配布
【会 場】 参議院会館 B107(地下1階) 東京都千代田区永田町2-1-1
最寄駅:地下鉄「永田町」または 「国会議事堂前」
国会周辺地図→http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
参加費 500円
◆プログラム(予定)
2013年GMナタネ自生調査結果報告
・グリーンコープ共同体
・コープ自然派事業連合
・生活クラブ連合会
・遺伝子組換え食品を考える中部の会
・農民連食品分析センター
・大地を守る会と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
農林水産省、環境省との意見交換
・GMナタネ自生状況について
・補足議定書批准について
主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)
<お問合わせ>
食農市民ネット事務局
TEL 03(5155)4756/Eメール office@fa-net-japan.org
このイベントは地球環境基金の助成を受けて行ないます