◆「国際生物多様性の日」記念上映会&シンポジウム◆
生物多様性を脅かす遺伝子組み換え作物
5月22日は国連が制定した「国際生物多様性の日」です。生物多様性に悪影響を与える可能性があるとして、遺伝子組み換え(GM)作物はその取扱いについて国際ルールが定められています。実際、GM作物を栽培している生産国では、環境や人の健康を脅かす様々な問題が起きています。そのような問題を追及したすぐれたドキュメンタリー映画ができています。今回はアメリカとアルゼンチン、そしてルーマニアにおけるGM作物問題を追った映画を上映し、世界でいま何が起こっているのかについて考えます。是非ご参加ください。
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日時:2017年5月28日(日)13:30~16:00
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール2階 第1研修室
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◆第1部『グローイングダウト』と『ユータン』上映
『グローイングダウト』
GM作物生産大国アメリカの農家の苦悩や、アルゼンチンでGM大豆用の農薬散布による子どもたちへの健康被害を懸念する先生たちの声を丁寧に拾った短編ドキュメンタリー
2012年/18分/日本語字幕
制作:国際環境NGOグリーン・ピース
『ユーターン』
かつて遺伝子組み換え作物の生産大国だったルーマニア。EU(欧州連合)加盟を控えた2006年にGM作物栽培を禁止する。国をあげて非GM大豆の生産に戻そう(ユーターン)と動き出すルーマニアの姿を描く
2015年/ルーマニア/40分/日本語字幕
制作:AGENT GREEN
◆第2部「遺伝子組み換え作物の世界でいま何が起こっているのか」
河田昌東さん(分子生物学者)、天笠啓祐さん(科学ジャーナリスト)
<会場について>
最寄駅「JR川崎駅」徒歩3分 アクセス
(住所:神奈川県川崎市幸区大宮町1310)
参加費:500円
主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)
<お問合わせ先>
食農市民ネット事務局
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
Tel 03(5155)4756
Eメール office[@]fa-net-japan.org ※[@]を@に変えてお送りください