遺伝子組み換え生物をめぐる国際会議報告集会
~COP10/MOP5で何が決まり、私たちの暮らしにどうかかわるか~
10月11日~29日まで、名古屋市で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)/カルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)」が開催されました。その結果、MOP5では「名古屋-クアラルンプール補足議定書」が、COP10では「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」が成立しました。
食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(MOP5市民ネット)は遺伝子組み換え生物の環境汚染に対する国際的な規制の枠組みの強化を求めて、MOP5会議にかかわってきました。今回成立した補足議定書では、遺伝子組み換え作物が引き起こす被害について、誰が責任をとり、どう補償、修復するか、その枠組みが決まりました。これはわたしたちの運動の成果です。今後は遺伝子組み換え作物の国内での規制強化を求める取り組みを行うことが課題です。COP10/MOP5で何が決まったかを報告・討論し、私たちの暮らしにどうかかわるかを考えます。
【日 時】12月14日(火)13:30~16:30
【会 場】渋谷勤労福祉会館 第1洋室(定員90名)
アクセス/JR・私鉄・地下鉄「渋谷駅」徒歩7分
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kinro.html
【参加費】500円(資料代)
【内 容】
●COP10で何が決まったか
道家哲平さん(生物多様性条約市民ネットワーク運営委員)
●MOP5で何が決まったか カルタヘナ国内法見直しへ
天笠啓祐・河田昌東(MOP5市民ネット共同代表)
主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(MOP5市民ネット)
※席に限りがありますので、事前予約をお願いします。
【申し込み・問合せ先】
MOP5市民ネット事務局
Tel:03-5155-4756/Eメール:info@fa-net-japan.org