GMナタネ自生、沖縄GMパパイヤ問題からみるカルタヘナ国内法の問題点
【とき】2011年12月15日(木)14時~16時 ※一般の方の参加も可 13時45分からロビーで入館証をお渡しします
【ところ】衆議院第二議員会館 第7会議室(地下1階) 最寄駅:地下鉄「永田町駅」または「国会議事堂前駅」
【参加費】無料
【内容】
- カルタヘナ国内法の問題点/天笠啓祐(食農市民ネット共同代表)
- GMナタネ自生や沖縄GMパパイヤ問題とカルタヘナ国内法/真下俊樹(食農市民ネット運営委員)
資料1:バイオセーフティ国内法の整備を 資料2:カルタヘナ・バイオセーフティー議定書の責任と修復に関する名古屋-クアラルンプール補足議定書 - 第10回 遺伝子組み換えナタネ抜取隊 111215 院内集会用(中部の会)
- 名古屋・クアラルンプール補足議定書批准に向けた日本政府の動き
大臣官房環境政策課 榎本雅仁課長
大臣官房環境政策課 佐々木宏樹企画官
消費・安全局 農産安全管理課 朝倉健司課長
消費・安全局 農産安全管理課 二階堂孝彦課長補佐
技術会議事務局技術政策課 浦野剛課長補佐
自然環境局 野生生物課外来生物対策室 東岡礼治室長補佐
植竹朋子移入生物対策係長
串田卓弥移入生物対策係員
昨年、名古屋で開催された「生物多様性条約・カルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)」では、遺伝子組み換え生物の規制にかかわる「名古屋・クアラル ンプール補足議定書」が採択されました。国際ルールの枠組みはできましたが、遺伝子組み換え生物の脅威がなくなったわけではありません。
農水省の調査や市民による調査で、輸入した遺伝子組み換えナタネがこぼれ落ちて日本各地で自生していることが明らかになっています。今年4月には沖縄で未承認の遺伝子組み換えパパイヤが流通していたために、多くの栽培農家がパパイヤの伐採を強いられました。このような遺伝子組み換え汚染を止めるには、国際ルールだけでなく、国内ルールを整備する必要があります。
補足議定書採択から1年、世界が注目する議長国・日本の現状はどうなっているのか、カルタヘナ国内法の問題点とともに私たち市民が求める国内法について考えます。
主催 食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)
<お問い合わせ>
食農市民ネット事務局
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
TEL 03(5155)4756/Eメールoffice@fa-net-japan.org