「国際生物多様性の日」記念シンポジウムのご案内

投稿者: | 2013年4月30日

生物多様性を脅かす遺伝子組み換え作物

~遺伝子組み換え大国アメリカで何が起こっているか~

生物多様性に関する条約の採択を記念して国連が制定した「国際生物多様性の日」(5月22日)には毎年、生物多様性の保全について理解を深めるためのイベントが世界各地で開かれます。

食農市民ネットは、遺伝子組み換え作物について生物多様性の観点から考えるため、アメリカで遺伝子組み換え作物の問題に取り組む市民団体「食品安全センター」からペイジ・トマセリさんをお招きし、シンポジウムを開催します。遺伝子組み換え大国アメリカで何が起こっているのか、市民の取り組みと併せてお話しいただきます。お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

 

【日 時】  2013年5月18日(土)13:30~16:30 開場13:00

【会 場】  星陵会館ホール 最寄駅:地下鉄「永田町駅」徒歩3分 会場へのアクセス

資料代  1000円

内容
・基調講演「生物多様性を脅かす遺伝子組み換え作物~遺伝子組み換え大国アメリカで何が起こっているか~」 ペイジ・トマセリさん 「食品安全センター」※
・報告「日本でも広がる遺伝子組み換え汚染」、パネルディスカッション

 

ペイジ・トマセリさん

 

※英語名「Center for Food Safety」。1997年に設立されたアメリカの市民団体で、食の安全や環境、農業の問題に取り組む。とくに遺伝子組み換え問題ではアメリカにおける中心的存在で、政策や訴訟にも積極的にかかわっている

 

主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)

※このシンポジウムは地球環境基金の助成金を受けて行ないます

<問合せ・予約先>
食農市民ネット事務局
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
Tel 03(5155)4756
Eメール office@fa-net-japan.org